資格をとっておきながらこう言ってしまうのも恐縮ですけど、
FPって資格取得したところでどうにもならないんですね。
人によっては「FPなんて取っても無意味」なんて発言されてます。
確かに、社労士とか税理士とかみたいな独占業務があるわけでもなく、
就職や転職で有利になるほどのグレードでもなし。
そもそも、わたしみたいな全く異業種の輩でも取れてしまう点が、
他の資格に比べて劣って見られてしまう証拠かな。
それでも私は必要性を感じてFPの勉強を始めました。
きっかけはいろいろあって、
・義父母の遺産分与で準備も知識も何もなくて困ったり、
・実父が変な投資をしちゃって一時大きな損失を抱えたり、
・自分の貯蓄や保険の見直して工夫の余地がいっぱいだって
感じたり、などなど。
目的はいわば、自己啓発オンリーです。
勉強を通じて社会のお金に関する知識をかなり得ることができ、
とても有意義でした。これまでなんと損していたことか、って
ショックを受けたこともしばしば。
「日本人はマネーリテラシーが低い」ってよく言われますが、
貯金の利率がかなり高かったから貯金さえしていれば先のことが
ほぼ問題なかった古い時代の名残なんでしょう。
これからは将来の備えのために、お金の知識はますます必要。
とはいえ全員が勉強できる環境でもないので、わたしのこんな
知識でも社会に活かせられればなぁ、と考える次第です。
いまの自分が一般社会で役にたてそうなのは、これしかありません
からね。
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