油絵鑑賞。

用事があって外出するも、出先で急に予定が変わってしまい、
少々空きの時間ができてしまいました。

「まぁ、しょうがないか。」
と、仕方なく暇つぶしにぶらぶら歩いておりましたところ、
たまたま見つけた油絵の展示会。
入場無料ともあったもんで、心が惹かれて立ち寄ってみました。

実は、芸術鑑賞っぽいことに最近になって興味を持ち始め、
たまに近場の美術館なんかを巡っております。
ただし、コロナ感染拡大後は控えていたので、
このような場所は1年以上も行っておらず久々でございました。

50~60点ほどの作品が飾られていたでしょうかね。
中は山村の風景画の油絵がほとんどで、
描かれた地名は地元で見覚えあるところばかり。
どうもこの地元の画家の方のものだったようです。
昨年亡くなられたそうで。

季節もいろいろ変えてます。
きれいに映る季節を事前に調べてから描いていたのかなぁ?

油絵の色と筆づかいって、想像力を掻き立てますよね。
写真とは違い、はっきりとした線で描かれてはいませんので、
そこが人それぞれで違った思いが湧き起こるように思えます。
眺めながら、その地のことをそれぞれが想像できることが、
楽しむ醍醐味のように思います。
子どもの頃の思い出がある地であればなおさら、
個人特有の思い出が巡ってくるんでしょうね。

そう思うと、描き方の上手・下手なんて、
あんまり関係がないのかもしれないですね。
観る人のインスピレーションを発揮させる作品を創ることが
芸術家の腕なのかもしれないですね。
...あれ?、これって会社のマネージャーの仕事と、似てるなぁ?

どうでもいいような気付きを感じながらの久しぶりの芸術鑑賞。
おかげさまで空き時間も楽しく過ごすことができました。

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