きつかった、天龍梅花駅伝

今日は会社のチームで駅伝に参加しました。
長野県の南部にある天龍村というところで開催された天龍梅花駅伝という大会です。
私は初参加でしたが、今年が第43回大会ということで結構歴史ある大会らしいです。

天龍村 :

到着してから車でコースを見たのですが、天竜川沿いのコースで起伏がかなりある難コースでした。
私が任された第5区もやはり、最初の約1kmはいきなり登り、その後ゆるやかに下って中間点付近でまたかなりの登り、その後は中継点までぐねぐね曲がりながら下り、といった感じの厳しいコースです。
走る前にそれを見せられてしまった私はかなりのプレッシャーでした。

もう一つ、うちのチームはそれほど真面目に練習している人が集まっている訳でもありませんので、果たして1区から6区まで1本の襷が繋げられるか?、といった心配もあります。
その繰上げがまた、5区と6区のスタートということです。
要するに、仮にチームの4区までのみんなががんばって私まで襷を繋いでくれたとしても、もし私がブレーキなんかしてしまっては、みんなの努力を台無しにしてしまう立場にあり、精神的な圧力をどうしても感じてしまいました。

そんなこんなで各自中継点に移動、11時に1区がスタート。
駅伝でランナーが来るのを待つのって、嫌ですね。いつ来るのやらわからないのでどういうアップをすべきなのか、いつも悩んでしまいます。
まぁ遊び半分のうちのチームは全然ましな方だと思いますけど、Topクラスの人たちはその辺の調整能力も必要なんでしょうね。

さて5区の中継、先頭グループから次々に襷リレーが完了、走り去って行きます。
われわれのチームは...、何とか繰り上げスタートもなく無事に私にバトンタッチ!
文句も言わず(当然!)頑張りましたよ~。
登り下りのしんどさに耐えながら、何人かは抜いたり、抜かれたり、長年の普段の練習不足がたたってスピードは上がりませんが、気持ちだけは途切らせず、走りました。
6区の仲間にようやくリレー、無事に襷を渡せました!
目標の全員襷リレー完了!本当によかったです。

チーム順位も区間順位も、みんなでまぁそこそこ頑張った方ではなかったかなぁ、と感じてます。
こういう時って、すごく心地よいもんですね。たとえ入賞なんかできなくても、一体感を共有できるイベントはいいもんです。

厳しいけれど、また来年も出てみたいと思う大会でした。


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