みなさんこんにちは。信州パン奉行(プロフィールは こちら)でございます。m(_ _”m)
壮大な構想の末にタンポポコーヒー作りに挑んでみましたが、果たして結果がどうなったのか、気になる方は最後までご覧ねがいます。
空き地に咲き誇るタンポポを眺めながら
ところどころの空き地が黄色く染まる季節となりましたね。まぁ、一見きれいには見えますね。
この正体と言えば、タンポポですよねぇ~。
白い綿毛の種がいろんなところに飛ばされて、そこでまたいっぱい育っちゃって、放っておくとどんどん増えて行く一方な状態。
このままでは富士見町の全ての土地がタンポポで埋め尽くされちまう。
田んぼも畑も全てがタンポポに支配されちゃったりでもしたら、下手すりゃこの町の未来を揺るがしかねない一大事にも成り兼ねず。
これは早々になんとかしないと!
そういえば、タンポポコーヒーって売ってますよね
そういえば、いつぞやに観ていたテレビ番組にて、
「タンポポでコーヒーが作れる!」
との話が出て、へぇ~っと驚いたことがございました。
戦時中でコーヒーがなかなか手に入らなかった時代に、タンポポを使ってコーヒーの代わりにしていたようですね。ノンカフェインで健康的な飲み物だそうで。
調べてみたらタンポポコーヒーは世の中にいっぱい売られておりました。
よしっ、自分で作っちまおう!
そうかそうかぁ~。巷では商品化されてるんだぁ~。
誰かが作っているのであれば、自分にできない訳などない!
しかも、これを機に富士見町がタンポポコーヒーの聖地なんかになったりしたら、日本じゅうから大勢の方々がこれを求めてやって来るに違いない。観光業活性化はきっとタンポポコーヒーにあり!
...根拠のない自信から思い立って行動に移してしまうのは自分の特徴なのですが、こんな思想になったらもう止まりません。
「よぉ~し、タンポポコーヒーを自分で作ってしまおう!」
作り方はネット情報で調査済み。このレシピを見ながらだと、きっとなんとかなる筈!
はいそれでは、チャレンジ開始で~す!
茎と先端を取り除く
タンポポの根は地中にまっすぐ伸びて、しかも深い。
なので根っこを取り出すのも一苦労。今回は10本分ほど取り、茎と根の先端部分を切り取りました。
それがこの状態。
よく洗って乾燥させる
根には土がいっぱいこびり付いていますので、流水の中で古い歯ブラシを使って擦り、土を取り去ります。
その後は1週間ほど風通しの良いところに放置して十分に乾燥させます。
今回は10日間乾燥させました。それがこちら。
干物のように、カラカラに干からびちゃってます。
道具を揃える
この根っこと粉状にしますが、そのための道具がなければ揃えておきます。
今回は自宅になかった、すり鉢、すりこぎ、ドリッパーを買って来ました。少々投資しちゃった形ですね。(^^;
粉状に磨り潰す
乾いた根っこを、すり鉢とすりこぎで、磨り潰します。
ミキサーでもあれば、この作業はかんたんに済んだかもしれませんね。
フライパンで煎る
粉状になったら、フライパンで煎ります。
煎ってるうちに、だんだんコーヒーに近い、いい香りがしてきました。
心の期待が徐々に高まっております。(*^^)v
粗熱を取る
煎り終わったら、キッチンペーパー上でしばらく放置し、粗熱を取ります。
ドリップする
タンポポの粉をコーヒーフィルターに入れ、ドリッパーに乗せ、上からお湯を注ぎます。
おっ、下から色が付いた液体がカップの中に落ちて来た。
これこれっ!
できあがり、果たして???
できあがりましたぁ~!
記念すべき、自家製タンポポコーヒーの一杯目。
なんとなく色が薄いような気がしますが...、では飲んじゃいましょう。
運命の一口目を口に含みました。果たして...、
...
...?
...(^^;
...(^^; (^^;
う~ん...、(^^; (^^; (^^; (^^; (^^;
...
いやいや、これじゃ話にならん。
これから精いっぱい、修行しま~す!!!
口直しに飲んだ普通のインスタントコーヒーが、とても美味しかったこと。(*^^)v
反省と、今後はどうしましょう?
今回の反省、粉の粒がまだまだ荒かったのが最大の敗因かと考えます。
やっぱ手作業だけで磨り潰そうとすると、かなりの時間と労力を要しそうですね。
やり方を考え、再チャレンジいたします!
売り物にできるくらいに腕を上げれたら、またこちらのブログで公開させていただきますねぇ~
みなさま、その日までごきげんよう!パン奉行のチャレンジはつづく。m(_ _”m)
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