記念切手の思い出。

少し前の某新聞ですが、
鳥獣戯画図について書かれてた記事が載ってたことを急に思い出しました。
で、また急に連鎖的にですが、母親から形見としてもらった記念切手があり、
その中の一つに鳥獣戯画図の切手があったことを思い出して、
ちょっと取り出して眺めてみました。

取り出しておきながらですみませんが、
鳥獣戯画はここではまぁどうでもいいことでありまして...、

子どもだった当時のわたしは切手収集に嵌っておりまして、
それを見ていた母親が興味を持ち、
記念切手発売日にいつも1シート買っておいてくれていたものの一つがこの写真、
ということになります。
母親自身は別に切手収集自体に興味はなかったのですが、
当時は珍しい切手にはかなりいい買い値が付けられていたため、
将来のわたしに残しておく目的で、ずっと買い続けてくれていたものになります。
全てをここに載せることはしませんが、実は手元にかなりの数量の記念切手がございます。

改めて見直してみて、母親の愛情を感じてしまいますね。
今はもうこの世にいないのが寂しい限り。
もし、生きてる間にわたしがこういう病に陥ってしまったことを知ったら、
かなりの心配をかけてしまっていたでしょうね。
生きてる間は健康で過ごせていて良かったもんだ、と考えておくようにします。

ところで、最近の記念切手の相場を少し調べたところ、
わたしの子どものころに比べるとそれほどの付加価値はなさそうですね。
発行枚数が多かったからなんでしょうか。
しかし、値段なんて度返しの重みを感じるこれらの切手、
この先たとえどれだけの価値が付こうとも、一生売ることはございません。

コメント

  1. 根岸農園 より:

    こんにちは。
    はじめまして♪

    素敵な鳥獣戯画の切手ですね。
    昔は、1つ1つがとても精密で貴重な画のものが多かったですが
    最近はあまり良いものがなく、ドキドキも感じられません。

    たくさんあるという記念切手の数々、
    きっと1つ1つお母様からの優しいメッセージが
    込められているのかもしれませんね♪
    発売年月日から辿れば・・アルバムにもなっちゃいそう。
    大切な宝物ですね。

    • 根岸農園さんへ
      コメントありがとうございます!

      切手の一つ一つに込められているであろう母親の気持ちを想うと
      ありがたい気持ちが湧き起こるのと同時に、
      果たして今の自分は自分の子どもに対してなにをしてあげられているのだろう?、って考えて込んでしまいます。
      人としての永遠の課題ですね。

      これからもよろしくおねがいいたします。

タイトルとURLをコピーしました