富士見町・Mame mura Coffee/自家焙煎が味わい深い

お店いろいろ

信州パン奉行
信州パン奉行

・レトロ感で落ち着けそうな雰囲気。手前側席は道に面して目立っちゃう。

・スイーツメニューがも少しほしい。

マスターの情熱とこだわりある自家焙煎、これで味も雰囲気もUp。

発見したのは偶然のこと。

富士見駅周辺を歩いていると、グランドオープン前のプレオープンで営業している新しいカフェ・Mame mura Coffee を、たまたま発見しました。

日曜午後の暇な時間つぶしには持って来い!って感じで、探検意欲剥き出しで、早速お邪魔してまいりました。

場所はかつてにぎわった商店街の中。

富士見駅前の商店街には信号のない四つ角があり、この端にお店があります。

わたしも根っからの地元民ではないので聞いた話ではありますが、この富士見駅前の商店街、かつては賑わっていたよう。

しかし少子化の影響などで、町の人口もかなり減ってしまい、商店街も閉店するお店が目立って来てここのところは閑散たる状態になっておりました。

が、最近は再び、富士見町が活気を帯び始めてますね。(^o^)

都心などから新しい若い人たちがだんだん富士見に集まって来て、彼らが閉店したお店をリニューアルし新たなお店が増え始めています。それに刺激されてか、地元のみなさんも再び事業を始められたりして。この Mame mura さんもそうですが、その右隣の本屋さんも然り、駅前のゲストハウスも然り、他にも酒屋さんや喫茶店などなど。新しい息吹を感じてます。

こういう風潮、まことにうれしい限り。このブログが有名になったら片っ端から紹介したいくらいです。(笑)

お店の中の様子。

話がそれましたが Mame mura さんに戻りますね。m(_ _”m)

四つ角の一角にあり、お店もほぼ道に面してます。なので店頭に車を置くスペースはなし。ここは遠くから来る人にはマイナスかな?

入ると、カウンターと、テーブル席が手前と奥にあり、12~13人くらい入れるか、といった感じ。

レトロ調な品物がいろいろ置いてあって興味深いものでした。

語らいで感じたマスターの情熱。

メニューはこんな感じ。コーヒーがメインで、ほぼ飲み物です。私的には、スイーツがもう少し充実してたら、なおgoodです。(^^;

今回はコスタリカをいただきました。

マスターとも少しお話をさせていただきました。

ここは自家焙煎にこだわってるんですね。別な仕事をされてるときに自家焙煎の体験会みたいなものに参加し、それから嵌っているのだそう。

生の豆を買って店内で自分の手で焙煎しているのだそうで、手がかかってますね。

「お金がないから仕方なく自分の手でやってるんですよ。」

なんてことを仰っていたものの、話を聞いてるとコーヒーへの情熱がしっかり伝わって来ました。

「コーヒー界で尊敬している人のお店が福岡にあり、そこを訪問するのが夢なんです。」

と、その方の著書を片手に語ってくれました。帰って調べたら、その著者の森光宗男さんって、”珈琲の神”と呼ばれるくらいの有名な方らしいです。

こういう語らいの中でいただいた自家焙煎のコーヒー、心にもしみる味わいをいただけました。さすがにうまい。(肝心なコーヒーの写真を撮り忘れてました。m(__)m)

一点ご注意。今回わたしは玄関前の席に座りましたが、ガラス張りの玄関で道にほぼ面しているため、外を通行する人と何人も目が合ってしまいました。(^^;

落ち着いてコーヒーを味わいたい方は、カウンターか奥の席に陣取ることをお勧めします。

グランドオープン、がんばってください。

2021年6月15日にグランドオープン予定とのこと。

わたしもこれから応援していきたいお店だな、と思いました。


Mame mura coffee
住所:〒399-0214 長野県富士見町落合富里9984-327
営業時間:11:00~18:00
定休日:水、木
駐車場:なし
支払い:現金

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