たまに取り組む、食パン作り

手づくり食パン パン

パン作りが好きなんです。

生来、自分の手を動かしてなにかを作り上げることが好きなんです。なにを作るにしても、一度始めたらかなり集中してしまいます。なので、エンジニアとして仕事をしていることは、自分の性にぴったりかと思います。

きっと、集中して取り組んでいるときの自分が好きなのだと思います。また、作り上げたものを手に取って眺めているときには、非常にうれしくなってしまいます。さらに、それが世の中のだれかの役に立ち、それを使ってくれている人が喜んでいる姿を思い浮かべると、この上ない喜びを感じます。

なので、自分で家族のために食事を作ってみんなで食べている時間というのは、自分にとって最も身近に楽しさを感じられるひとときであると思ってます。

こんな感じで料理をたまにしているのですが、特に好きなのが、パン作りなのです。自分のパン好きが進化した形になりますね。

食パン作りを紹介します。

ということで、今回はわたしの食パン作りを紹介いたします。

巷のレシピの作り方を真似て、自分流にアレンジしたものになります。といっても所詮はド素人の趣味の一環でございますので、万人の方の好みに合うかどうかはわかりませんよ。m(_ _”m)


材料(ほぼ一斤分):

A. ほんの少しの油

B. 砂糖(20g)、塩(6g)、強力粉(300g)、スキムミルク(15g)

C. 強力粉(300g)、ドライイースト(3g)

D. 40℃くらいのぬるま湯(200cc)

E. 有塩バター(30g)


パン奉行流の作り方。

① スムーズに作れるよう、まずは準備。最初にEのバターを冷蔵庫から出し、器に量り取って日当たりのいい場所に置いておきます。これをしておくと、レンジで柔らかくする手間が省けます。(ちなみに、一般的には無塩バターが勧められてますが、値段が高いので、わたしは有塩バターにしてその代わり、Bの塩の量を減らしてます。)

② 道具(写真を参照)と材料を揃えます。生地の捏ね台(うちはテーブルを使ってます)はよく拭いて清潔に。オーブンの水分が十分かどうかも事前確認します。

③ 生地の発酵時に使うボールと、パン型(うちはパウンドケーキの型で代用してます)に、Aの油を薄く塗りつけておきます。予めこうしておくと、生地が取りやすくなります。以上で準備は完了。

④ いよいよ作り始めます。Bを量り取ってボールに入れます。

⑤ Cを量り取って、④の上に入れます。このとき、強力粉を入れてからドライイーストを入れるようにします。Bとドライイーストを最初に混ぜてしまうと生地がうまく発酵しなくなる、との話を聞きました。わたしが実際に試したわけではありませんけど。(^^;

⑥ Dのぬるま湯を⑤に入れ、ボールのまま、ある程度かき混ぜます。

⑦ 捏ね台に打ち粉(強力粉をある程度)を降っておき、その上に⑥の生地を置きます。

⑧ 生地をひたすら捏ねます。手指にひっ付いて気持ち悪いですが、そのうち付かなくなって来るので我慢して捏ね続けます。10分程度で手に付かなくなるので、その後は生地を叩きつけます。50回程度でしょうか。

⑨ ここで、Eのバターを生地と混ぜ合わせます。そして再び、捏ねて叩き付けます。

⑩ 捏ね終わった生地を③で準備していたボールに入れ、一次発酵を開始します。一次発酵はトータル3回に分けて行いますが、これはその1回目になります。ボールに入れた生地を、30℃で40分、発酵させます。

⑪ 終わったら、一旦ボールから生地を取り出し、打ち粉を降った捏ね台に広げます。そして丸く薄く伸ばし、上下左右3つづつに折り畳んでボールに戻し、一次発酵の2回目(30℃、20分)を行います。

⑫ 終わったら再び生地を取り出し、棒で生地を薄く伸ばしながら、生地の気泡を出してしまいます。その後、生地を3等分に切り分け、包み込むように丸く成形し、トレーに並べてから3回目の一次発酵(30℃、25分)を行います。

終わるとここまで膨らみます。

⑬ この生地を、また棒で伸ばして気泡を抜き、折りたたんで、③で準備したパン型に並べ入れます。これをオーブンに入れて、二次発酵(40℃、13分)させます。

※すみません、この写真を撮り忘れました。m(__)m

⑭ 二次発酵終了後は、焼きに入ります。焼く前に、オーブンを200℃に予熱させます。この間、生地にはラップをかけておいて乾燥を防ぎます。

⑮ 予熱が完了したら、生地をオーブンに入れ、180℃、25分で焼きます。

⑯ 終わったら、これで完成!きっとおいしく仕上がっていると思います。



道具と材料さえあれば、わたしにできるので誰にでもできると思います。

興味ある方はお試しください。

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